栃木のマチュアホルン吹き
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栃木のマチュアホルン吹き
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(2000年)
・真岡市民交響楽団第24回定期演奏会 指揮:安達尚史
2000/5/28 真岡市民会館大ホール
シベリウス:交響詩「フィンランディア」(4番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第1番(2番ホルン)
メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」(降り番)
*団内の状況に対しかなりストレスが溜まっていた。
少しづつ変わってはきていたが。
・真岡市民合唱団演奏会
2000/9/3 真岡市民会館大ホール
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」より第4楽章「歓喜の歌」(4番ホルン)
*小森康弘の指揮で、宇大オケの現役とOBOGを中心にして組んだ臨時オケ
「オーケストラ・リジョイス」のメンバーとして参加した。
話題のベーレンライター新校訂版(パート譜は私が北海道から調達した)を用いての演奏で、
第9の難しさ、スケールの大きさ、そして素晴らしさを実感できた
とてもいい演奏会だった。
・宇都宮フィルハーモニー管弦楽団第2回演奏会 指揮:小森康弘
2000/10/22 栃木県教育会館大ホール
ウォルトン:戴冠式行進曲「クラウン・インペリアル」(2番ホルン)
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」(4番ホルン)
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」(降り番)
*不覚にも風邪で体調を崩した中での演奏会だった。しかし、メンバーみんなが一つになって
音楽に取り組むことの出来た、熱気あふれるすばらしい演奏会になったと思う。
私自身、死と変容の大事なソロをバッチリ決めることができ、非常に達成感があった。
アンコールはカヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲と・・・。すごかったねぇ。
・真岡市民交響楽団第25回定期演奏会 指揮:鈴木尚雄
2000/12/10 真岡市民会館大ホール
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」(1番ホルン)
バルトーク:ハンガリアン・スケッチ(2番ホルン)
ブラームス:交響曲第4番(アシスタント1番ホルン)
*全体としてはなかなかよい演奏会になったのではないだろうか。
曲の仕上がりもナンダカンダいってもよかったし、宣伝に力を入れた効果があり集客もまずまず。
しかし、自分としては納得が行かない結果に・・・
思いがけず緊張してしまい、決めるべきところがまったく決まらなかった。残念。
どうも本番に弱いなぁ。
技量が足りないのはもちろんだが、精神面も鍛えなおさないといけないな。
(2001年)
・栃木ホルンクラブ第8回定期演奏会
2001/5/13 栃木県総合文化センターサブホール
*栃木ホルンクラブには、大学2年のときからお世話になっている。
定期演奏会は昨年参加できなかったので2年ぶり5回目の参加になった。
今回はいろいろやらせていただいた。
そのおかげで本番ではものすごく忙しかったが、でも演奏も、それ以外のパフォーマンス(?)も、
またその準備も、すべてがうまくいったと思う。よかった。
久しぶりにホルンアンサンブルをしてみて、この楽器の楽しさ、美しさ、奥深さを改めて感じた。
・真岡市民交響楽団第26回定期演奏会 指揮:安達尚史
2001/5/27 真岡市民会館大ホール
スッペ:「軽騎兵」序曲(4番ホルン)
グノー:交響曲第1番(降り番)
ドボルザーク:交響曲第8番(4番ホルン)
*今回もなかなかうまくいったと思う。
演奏の細かい傷や、どうしても解決しきれなかった問題はあったものの、
全体としてのまとまりは充分にあったし、楽しく演奏することができた。
・創作オペラ「日光」(脚本・作曲:中村透) 指揮:星出豊(4番ホルン)
2001/9/30 日光市2社1寺山内/浩養園特設舞台
2001/10/7・8 栃木県総合センターメインホール
2001/12/23 東京文化会館大ホール
*日光2社1寺が世界遺産に登録されたのを記念しての一大事業。
急遽オーケストラ(栃響)のホルン奏者として参加することになった。
日光公演。雨のせいで予定が狂って大変だったなぁ。
なんとか、完全版での再演を果たしたいところだね。。
宇都宮公演。素晴らしい舞台、充実したソリスト陣、激ウマ児童合唱、
そしてオケもなかなか?いい演奏ができて、2日間いい舞台を作ることができたと思う。
そして東京公演。オペラの殿堂、東京文化会館での公演は一生の思い出に残るすばらしいものになった。
そしてこれが縁で、栃木県交響楽団のお世話になることに。
・宇都宮フィルハーモニー管弦楽団第3回演奏会 指揮:小森康弘
2001/11/18 栃木県総合文化センターメインホール
ベルリオーズ:序曲「ロ-マの謝肉祭」(4番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第1番(降り番)
ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(4番ホルン)
*今までになく、心身ともに万全の状態で望むことが出来た演奏会だった。
ローマの謝肉祭、すっと不安だった箇所が、バッチリ完璧に吹けた。
最後のファンファーレも決まった。シビレタぜぇ。
ベートーヴェンもよかった。まとまってた。
そしてラ・ヴァルス。めくるめく音楽模様を、実によく表現できていたと思う。
観客をひきつけることの出来た、すげぇ演奏ができたんじゃないかなぁ。
そして、アンコールはボレロ!!
ソロ、みんな煌めいてた。スネアのリズムも完璧!すばらしかった。
一期一会オケの醍醐味、十分に味わえたことでしょう。
・真岡市民交響楽団第27回定期演奏会 指揮:三石精一
2001/12/1 真岡市民会館大ホール
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲(1番ホルン)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 Pf:原桂一(4番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第5番(降り番)
*この団体では初めて土曜の夜に演奏会を開いたが、客の入りは驚くほどよかった。
客演の三石先生、そしてピアノソロの原さんとも最高の演奏をしてくれた。
(2002年)
・栃木県交響楽団第72回定期演奏会 指揮:荻町修
2002/2/11 宇都宮市文化会館大ホール
バーンスタイン:「キャンディード」序曲(2番ホルン)
林光:オーケストラのための童話「セロ引きのゴーシュ」 Vc:藤原真理 Sop:佐山真知子(降り番)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」(4番ホルン)
*記憶が確かなら4年2ヶ月ぶりの宇文のステージ。感慨もひとしお。
キャンディードは全力疾走のような曲なのでキツかったが、楽しかった。
最後の部分のベルアップも上手くいったし(笑)
セロ弾きのゴーシュ、いい曲だわ。宮沢賢治に対する見方も大きく変わった。
チェロの藤原さん、素晴らしかった。アンコールにバッハの無伴奏から2曲も弾いてくれた!
新世界はもうこれで3回目かな?今回は今までになくいろんな発見があった。
多少吹きすぎ?の部分もあったが(笑)、いい演奏ができたかな。
・真岡市民交響楽団第28回定期演奏会 指揮:鈴木尚雄
2002/6/1 真岡市民会館大ホール
コープランド:戸外のための序曲(4番ホルン)
J.シュトラウス:美しき青きドナウ(4番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(降り番)
*入場者数が前回以上!びっくり。
いろいろな要素がみんないい方向に働いたのかな。
もちろんそれは団員諸氏の努力があってこそのこと。
オケの運営面ではよい方向にいきつつあるのかしら。
じゃぁあとは、演奏のほうをもっと何とかしましょう!今回の出来に満足せず、
もっといい音楽作りのために、今まで以上に真剣に考え、練習に励む必要が出てきたと思う。
・栃木県交響楽団第73回定期演奏会 指揮:小松長生
2002/6/9 宇都宮市文化会館大ホール
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(2番ホルン)
ブルッフ:スコットランド幻想曲 Vn:三浦章広(4番ホルン)
ブラームス:交響曲第4番(4番ホルン)
*ある意味、自分にとって、今までで最も苦しい演奏会だったと思う。
音を「出さない」こと、隣の(上のパートの)奏者にきっちり合わせること、
この難しさを死ぬほど味わせられた。
ストレスのたまる練習、思い通りに吹けないことにいらだち、要求どおりにできないことにいらだつ自分。
ブラームスという作曲家の偉大さ、その交響曲の難しさをいやと言うほど痛感した。
まぁよく言えば、たくさんのことを学ぶことのできた演奏会だったろう。
下吹きの、奥はまだまだ深いってことかな。まだまだ修行が足りないや。。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:早川正昭
2002/9/28 足利市民会館
2002/9/29 栃木県総合文化センターメインホール
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(2番ホルン)
ロッシーニ:序奏と変奏曲 Cl:近藤千花子(降り番)
リスト:ピアノ協奏曲第1番 Pf:渚 智佳(降り番)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Vn:田口美里(4番ホルン)
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」より(4番ホルン)
・栃木県交響楽団特別演奏会(栃木県立美術館創立30周年“栃響協奏曲の夕べ”)
指揮:粂川吉見,荻町修
2002/10/26 栃木県立美術館
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(3番ホルン)
ロッシーニ:序奏と変奏曲 Cl:近藤千花子(降り番)
リスト:ピアノ協奏曲第1番 Pf:渚 智佳(降り番)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(第1楽章) Vn:田口美里(3番ホルン)
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」よりワルツ(1番ホルン)
・コンセール・マロニエ21 指揮:粂川吉見,荻町修
2002/10/27 栃木県総合文化センターメインホール
ロッシーニ:序奏と変奏曲 Cl:近藤千花子(降り番)
リスト:ピアノ協奏曲第1番 Pf:渚 智佳(降り番)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(第1楽章) Vn:田口美里(3番ホルン)
*怒涛の日程でした。久々の上のパートはきつかったッス。
足利のホールは恐ろしく響きがデッドですな。
あそこであれだけ鳴らせるN響(定期公演がある)はさすがだわ。
それに比べると宇都宮はやはりやりやすい。ホールに慣れているのもあるが、地元のせいか
サッカーでいうところの「ホームスタジアム」的な雰囲気があって、
盛り上がったいい演奏会になったと思う。ソリスト陣はもうすばらしかったし!
それに魔弾の射手では演奏後ホルンだけ立たせてもらえたしね。上手くいってよかったわい。
美術館の演奏会は屋外の展示場でやるはずだったのに、
雨で屋内になっちゃったのは残念だったけどね。
・真岡市民交響楽団第29回定期演奏会 指揮:鈴木尚雄
2002/12/7 真岡市民会館大ホール
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(4番ホルン)
プロコフィエフ:音楽物語「ピーターと狼」 語り:塚田英一郎(3番ホルン)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」(降り番)
*雪交じりのあいにくの天気の中、800人を越えるお客様に来ていただけたのは嬉しい限り。
演奏のほうもまずまずだったかな。
しかし、指揮・音楽監督の鈴木先生が突然の引退を発表。
これからどうなるのかと心配されたが・・・
(2003年)
・栃木県交響楽団第74回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2003/2/9 宇都宮市文化会館大ホール
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲(降り番)
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」(降り番)
マーラー:交響曲第4番 Sop:大貫裕子(2番ホルン)
*ひさしぶりに、ものすごく緊張した。思い入れが、強かったから。
いろいろ失敗もあったし、決めたい部分ができなかったのは残念だったけど、
でもここまで全力で取り組んできた成果を、発揮することはできたと思う。
井崎先生のすばらしい指揮、大貫さんの美しいソプラノのおかげで、すばらしいマーラーだった。
曲の途中で感極まってしまいました。。
本当に楽しめた演奏会でしたが、でもまだまだ修行が足りないわ。。
・栃木ホルンクラブ第9回定期演奏会
2003/5/4 栃木県総合文化センターサブホール
ブリテン:プロローグ
シュティグラー:フーベルトミサより
プレスティ:8重奏曲
ターナー:バルクスのためのファンファーレ
山田栄治:ちゃっきり節
『魔弾の射手』より序奏、狩人の合唱 ほか
*2年ぶりの定期開催。
ここまでの道のりは、本当に苦しかった。練習も、仕事も。
いいかげんにしろと思うこともあったが、でも、やってよかった。
今まで以上にたくさんのことを表現できたし、そして学ぶことができた。
・真岡市民交響楽団第30回定期演奏会 指揮:安達尚史
2003/5/31 真岡市民会館大ホール
ドリーブ:バレエ組曲「シルヴィア」(4番ホルン)
ドビュッシー:小組曲(降り番)
ブラームス:交響曲第1番(2番ホルン)
*そんな状況のなかで不安の残る再出発を図ることになったわけだが、
多少の危機意識もあってか、かえって演奏はかなり上手くいったと思う。
弦楽器の急激とも言える進歩は驚きだったかな。管楽器はもっとしっかりしないとやばいなこりゃ。
シルヴィア、パート練習の成果は十分に出せたでしょう。ブラ1もまずまずの演奏だったと思う。
・栃木県交響楽団第75回定期演奏会 指揮:田久保裕一
2003/6/15 宇都宮市文化会館大ホール
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」組曲(お話し付き)(アシスタント1、3番ホルン)
R.シュトラウス:ブルレスケ Pf:三輪 郁(3番ホルン)
R.シュトラウス:「薔薇の騎士」組曲(降り番)
演奏会そのものは、大成功だったと思う。
くるみ割り人形はおとぎ話のような雰囲気を出すことができたし、
ブルレスケは白熱した、しかしそれだけではない独自の、すんごい世界が創れたと思う。。
まるでウィーンにいるみたい!という反響を多数いただけたことは、嬉しい限り。
降り番だったが薔薇の騎士は、意外なほど大きな反響をいただいた。
しかし、今回はいろいろと考えさせられた。
不条理に思うことも、たくさんありました。正直、もうやってられないとさえ、思ったくらい。
でもそれは、自分の未熟さが招いたことなのだと、気づかされました。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:早川正昭
2003/9/27 今市市文化会館
2003/9/28 塩原町文化会館
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」(4番ホルン)
ベルリオーズ:歌曲「夏の夜」から “ヴィラネル、君なくて、知られざる島” mSop:小野和歌子(降り番)
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(4番ホルン*オルガンパート)
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」より“今の歌声は心に響く” mSop:小野和歌子(降り番)
ビゼー:歌劇「カルメン」より“セギディーリャ” mSop:小野和歌子(4番ホルン)
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 Vc:宮田大(降り番)
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より “ダッタン人の踊り”(降り番)
*また今年も怒涛の日程でした。ふぅ。
まぁ今回は今市の演奏会のあと塩原で宿泊したので、
さながら演奏旅行、または学生時代を思い出す合宿のようなノリがありました。
演奏会ももちろん大成功!二人の将来世界的な音楽家になるであろうソリストのおかげで、
すごくいい演奏会になったと思います。
・グローリア アンサンブル&クワイヤー Vol.11 指揮:片岡真理
2003/11/29 栃木県教育会館大ホール
モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 KV297(300a)
「パリ」(2番ホルン)
プッチーニ:グローリア・ミサ(2番ホルン)
*栃響のメンバーを中心に期間限定で結成されるアンサンブル。
思いがけずメンバーとして出演した。
本番の出来は、う~ん・・・
リハで吹きすぎてしまったのか、本番では少し疲れた状態で臨んでしまった。
そのせいもあってかモーツァルトは余計なことを考えすぎてしまったなぁ。
いつもの練習のように全然いかなかった。自身初のモーツァルトの交響曲なのに、残念。
しかしグローリアミサは本番の雰囲気を楽しんで演奏することができたかな。楽しかったし、曲もよかった。
アンコールはトスカのテ・デウム。余力を使い果たす熱演でした。
・真岡市民交響楽団第31回定期演奏会 指揮:山崎正秋
2003/12/13 真岡市民会館大ホール
マッカン:山と湖の国(降り番)
フォーレ:ドリー組曲(4番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 『英雄』(2番ホルン)
*やはりプロの音楽を知る先生の導き方はすごい。
多少の事故はあったが、今までになく演奏のできは良かったと思う。
若手メンバーも盛り上がってきたし、
これからに期待が多少は持てるんじゃないでしょうか。
(2004年)
・栃木県交響楽団第76回定期演奏会 指揮:山下一史
2004/2/8 宇都宮市文化会館大ホール
ブラームス:悲劇的序曲(2番ホルン)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』 Pf:五月女慧(降り番)
メンデルスゾーン:交響曲第5番『宗教改革』(降り番)
*事前に噂があったとはいえ、こんな地味な?プログラムなのにお客は大入り。
まぁピアノの五月女さんが宇都宮ゆかりと言うこともあるだろうが、宇都宮市長まで来たし。
さて、演奏のほうもそれに恥じない、いいものになったと思う。
自分の出番は1曲だけだったものの、その10分間に思いのたけを凝縮した、
今の自分を出し切ることができた演奏だった。
吹き足りなくなんて全然ない、精一杯やりきることができた。
ここまで導いてくださった山下先生に感謝。またぜひ共演したいです。
ピアノ協奏曲もソリストの五月女さん美しい音色を奏でてくれた。
メインの宗教改革は、山下先生がどうしてもと推された曲で、最初はどうかと思っていた団員も
曲の美しさ、すばらしさにすっかり魅せられた。演奏もかなりの出来栄え。
そしてアンコールは真夏の夜の夢よりノクターン。Hrの大ソロがカンペキ!
強く印象に残る演奏会になった。
打ち上げでも山下先生と大いに語らうことができて楽しかった。
・宇都宮フィルハーモニー管弦楽団第5回演奏会 指揮:小森康弘
2004/3/7 宇都宮市文化会館大ホール
R.シュトラウス:4つの最後の歌 Sop:大貫裕子(4番ホルン)
ブラームス:交響曲第2番 二長調 作品73(降り番)
*2回ぶりの参加。
さまざまな問題点を感じ、時には憤りつつも、演奏会自体はどうにかうまくいったと思う。
自分もウィンナホルンの使用など実験的なことを行い、
また練習を平日の仕事のあとも欠かさないなど厳しい試練を課し、どうにかそれをこなすことができたかな。
・栃木ホルンクラブ第10回定期演奏会
2004/5/2 栃木県総合文化センターサブホール
L.E.シャウ:アンダンテとアレグロ
ロジャース:ドレミの歌(ゴムホースホルン)
チャイコフスキー:交響曲第5番より ほか
*今回も何かと大変だったが、まぁ本番は楽しんでやれたのでよかった。
アンダンテとアレグロはうまくいったしね。
・真岡市民交響楽団第32回定期演奏会 指揮:安達尚史
2004/5/29 真岡市民会館大ホール
ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』から「ラコッツィ行進曲」(降り番)
ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」(2番ホルン)
ボロディン:交響曲第2番 ロ短調(4番ホルン)
*いろいろ懸念していたわりには、本番はかなりうまくいったほうだと思う。
何とかこの調子でもっとがんばって、次回以降につなげていきたい。
・栃木県交響楽団第77回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2004/6/13 14:00~ 宇都宮市文化会館大ホール
ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲(3番ホルン)
ハイドン:チェロ協奏曲 ニ長調 Vc:宮田大(降り番)
R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」(4番ホルン)
*予想通り、本番はかなり“熱い”演奏になった。
すっごく、楽しかった。
終わってしまうのがすごく寂しかった。
でも井崎先生、それに素晴らしいソロを弾いてくれた宮田君とも、また共演の機会があるでしょう。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:三石精一
2004/9/25 栃木県総合文化センターメインホール
ドヴォルザーク:スラブ舞曲から第1,10,3番(降り番)
マテイ:トロンボーン協奏曲 Tb:井上康一(2番ホルン)
グリーグ:ピアノ協奏曲 Pf:小嶋千尋(4番ホルン)
シベリウス:カレリア組曲(降り番)
*マテイは自分でも「どうしたの!?」と思うくらい緊張した。でもソロは良かったからよしとしよう。
グリーグもピアノがいい雰囲気を出してくれた。暇な4thだったが、曲の雰囲気をじっくり楽しめた。
・グローリア・アンサンブル&クワイヤー Vol.12 指揮:内田等・片岡真理
2004/11/27 栃木県総合文化センターメインホール
フォーレ:レクイエム(4番ホルン)
モーリス・デュリュフレ:レクイエム(4番ホルン)
*すごくいい演奏会になった。
フォーレは以前のほろ苦い思い出をこの演奏で払拭することができた。
デュリュフレもいい曲だなぁ。もっと有名になるといいな。
そしてアンコールはフォーレの「ラシーヌ賛歌」。すごく美しくていい曲。演奏もよかった。泣けた。
・真岡市制50周年記念事業第九演奏会 指揮:三石精一
2004/12/12 真岡市民会館大ホール
ベートーヴェン:「エグモント」序曲(降り番)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」(2番ホルン)
*とにかく、疲れた。。
吹きっぱなしの2nd、本当にしんどかった。
ミスはあったけど、精一杯やりました。全部出し切りましたわ。
本当に大変だったけど、やっぱ第九って、すばらしいね。
ベートーヴェンの偉大さを改めてかみしめた一日でした。
・栃木県交響楽団第78回定期演奏会 指揮:早川正昭
2004/12/26 宇都宮市文化会館大ホール
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲(2番ホルン)
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 Fl:坂橋矢波 Harp:早川りさこ(2番ホルン)
チャイコフスキー:イタリア奇想曲(降り番)
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」(降り番)
*いやー、モーツァルトってホント難しい。
すっごく気を遣って演奏せねばならない。
がさつなのか、未熟なのか、自分で満足のいくようにはできなかった。まだまだ修行が足りんな。
でも演奏会自体はすごくいいものだったと思います。二人のソリストも素晴らしかった。
協奏曲って難しいけど、やっぱいいもんですね。そして、モーツァルトって、やっぱ偉大だわ。。
(2005年)
・宇都宮フィルハーモニー管弦楽団第5回演奏会 指揮:小森康弘
2005/3/20 栃木県総合文化センターメインホール
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より「高い城」「モルダウ」(降り番)
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(バス(F管ワーグナー)チューバ2番)
*自身初めてのブルックナー。もちろんワーグナーチューバも初めて。
年末に楽器をお借りし、年明けの練習から本格的に合わせていったが、
短い期間にもかかわらず、なかなかの演奏ができたかな。
正直、曲の仕上がりには不安も感じていたが、指揮者の小森も言っていたように、
本番では自分たちの音楽に対する何らかの形を示せたと思う。
久々に燃えた、いい演奏会でした。
・真岡市民交響楽団第33回定期演奏会 指揮:鈴木尚雄
2005/5/28 真岡市民会館大ホール
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」(4番ホルン)
ディーリアス:楽園への道(4番ホルン)
カリンニコフ:交響曲第1番(4番ホルン)
*久しぶりの全曲乗り。疲れた。。
指揮の鈴木先生には感謝感謝です。
やはり指示は的確にして厳格。オケが忘れていたことを思い出させてくれる。
おかげで非常にいい練習ができました。
その成果が本番に出たと思います。
まぁこれっきり、ってことには、ならないでしょう。これからもよろしくお願いします。
・栃木県交響楽団第79回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2005/7/3 宇都宮市文化会館大ホール
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲(1番ホルン)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 Pf:須藤梨菜(3番ホルン)
カリンニコフ:交響曲第1番(降り番)
*初めての1番。希望したとはいえ、ワーグナーの1stはしんどかった。。
それでも練習を重ね、どうにか本番までこぎつけた。
いろいろ大変だったけど、本番がうまくいったから、ここまでの苦労は無駄じゃなかったかな。
でもまぁ、上吹きはもうこりごりかなぁ。
またしばらくは、下吹きでがんばっていきたいなぁ。
上は、たま~に、でいいや。。
・OYAMAオペラアンサンブル創立15周年記念公演 指揮:小森康弘
2005/9/10 小山市立文化センター大ホール
J.シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」(日本語訳上演)(4番ホルン)
*いや~、楽しかったなぁ。こんなに楽しかったのは初めてかも。
実質一週間しか活動しなかったが、ずっとやってたかったなぁ。
やっぱこうもり最高だわぁ。
栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:末廣誠
2005/9/25 栃木県総合文化センターメインホール
モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲(降り番)
モーツァルト:モテット「喜べ、踊れ、汝幸いなる魂」 Sop:松岡万希(降り番)
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(降り番)
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」より“麗しい光が” Sop:松岡万希(降り番)
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より“私の大好きなお父さん” Sop:松岡万希(降り番)
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 Va:朝吹園子(4番ホルン)
ホルスト:組曲「惑星」より木星(4番ホルン)
*前半はモーツァルトとイタリアオペラ。
後半は一転してイギリスものという盛りだくさんのプログラム。
ヴィオラ協奏曲はかなーり大変だったが、いい曲でした。ソロも素晴らしかった。ヴィオラの本当の音を教わりました(笑)
メインは、最近とみに有名になった木星。大変だったけど、やっぱ楽しかったなぁ。
イギリスものにちなみ、アンコールはエルガーの「威風堂々第1番」。
しんどかったけどお客さんの受けもよく、いい演奏会になったものと。
最後に、ステージでの楽譜の管理にはくれぐれも気をつけましょうね(笑)
・真岡市民交響楽団第34回定期演奏会 指揮:小森康弘
2005/12/10 真岡市民会館大ホール
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(降り番)
シューベルト:交響曲第5番(2番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(4番ホルン)
*本番は、ものすごく白熱しました。すごい緊張感でした。
4楽章では泣かせていただきました。
「いつもと違う真岡オケ」になったと思います。
マエストロには感謝、そして心から尊敬。
また次回も一緒にやれるとはうれしい限り。
(2006年)
・栃木県交響楽団第80回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2006/2/5 宇都宮市文化会館大ホール
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Vn:藤原浜雄(降り番)
マーラー:交響曲第5番(4番ホルン)
*私にとって20代最後の演奏会。
今もっているものは全部出すことができたかな。
青春のほぼ全てを楽器に捧げた私の生き様、とくとご覧、ご拝聴いただけたものと。
それにしても、やはりマーラーは大変でした。我々の能力を超えた、とてつもない音楽でした。
このチャレンジで得たものは大きかったが、それ以上に身の程も沁みた次第。
・真岡市民交響楽団第35回定期演奏会 指揮:小森康弘
2006/5/13 真岡市民会館大ホール
ポンキエッリ:Elegia(哀歌)(1番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第1番(降り番)
シューマン:交響曲第4番(4番ホルン)
*一時はマエストロの急病など心配されたが、無事本番にこぎつけました。
本番はよかったなぁ。
前回から一緒にやってきて、マエストロとオケの息が合ってきた感じがした。
ポンキエッリ、日本初演?にふさわしい、雰囲気を伝える演奏ができたかなぁ?
久しぶりの1番は緊張したが、しっとり吹かせていただきました。
ベト1、リハを聴いて出来のよさにビックリ。本番も袖で聴いてて楽しかったです。
そしてシューマン、大変だったけど楽しく演奏できました。
これだけの演奏が出来たのはひとえにマエストロのおかげに尽きる。
よくぞオケを見捨てずここまでしていただいた。心から感謝、あらためて尊敬。
留学するので関係が途切れるのは残念ですが、帰国したらすぐまた振っていただこう。
それまでにオケもまた気を引き締めてレベルアップに励まないとね。
・栃木県交響楽団第81回定期演奏会 指揮:早川正昭
2006/6/18 宇都宮市文化会館大ホール
伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番(4番ホルン)
伊福部昭:ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ Pf:山田令子(4番ホルン)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(降り番)
*すごく燃えた、熱い本番でした。
SFはゴジラの来襲から宇宙大戦争までとにかくすごいエネルギーで、疲れたけどすごく楽しかった。
リトミカも大変だったけどすごく楽しかった。でもやっぱ難しかったかな。
しかし、今回はいろいろ教訓の多かった演奏会でしたわ。
ここでしっかり心を入れ換えて、しっかりやっていこう。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:末廣誠
2006/9/17 栃木県総合文化センターメインホール
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(降り番)
ウェーバー:ファゴット協奏曲 Fg:常松 真子(降り番)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 PF:高橋 礼恵(降り番)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より“ワルキューレの騎行”(4番ホルン)
*あ~しんどかった。最後の2曲だけなのに。。
ワルキューレと、アンコールの「ローエングリンより第三幕への前奏曲」だけでもうおなかいっぱい。
でも末廣先生、すごいわ。棒だけで全部統率してる。
出せ出せぐらいしか指示されてないのに、音楽が荒れることなくきっちりまとまってるもん。
・真岡市民交響楽団第36回定期演奏会 指揮:三石精一
2006/12/23 真岡市民会館大ホール
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(4番ホルン)
グリーグ:ピアノ協奏曲 Pf:原桂一(降り番)
ドヴォルザーク:交響曲第8番(4番ホルン)
*不覚にも演奏会直前にノロウィルスにかかったが、何とか持ち直して演奏会に臨む。
魔弾の射手、どうにか、どうにかなりました。
そして今回の目玉、真岡オケが誇る自前ピアニスト、原さんの独奏によるグリーグ。
前回にも増して、素晴らしい演奏でした。アンコールに弾いてくれたリャードフの音楽の玉手箱《オルゴール》最高でした!
ドヴォ8は楽しく演奏できました。2楽章、いい曲だねぇ。
終わってしまって寂しい気もするが、また次回に向けてがんばっていきましょう。
(2007年)
・栃木県交響楽団第82回定期演奏会 指揮:末廣誠
2007/2/4 宇都宮市文化会館大ホール
ムソルグスキー:「はげ山の一夜」原典版(降り番)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 Pf:須藤梨菜(4番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(降り番)
*ものすごい数のお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。
はげ山は珍しい原典版。本番を終えて指揮者が一言「変な曲!」そんな曲でした(笑)
ラフマニノフはすごく楽しかったです。須藤梨奈嬢もミスタッチはありましたが熱演してくれました。
悲愴は燃えてたなー。乗りたかった。。。
・真岡市民交響楽団第37回定期演奏会 指揮:佐藤和男
2007/5/26 真岡市民会館大ホール
ブラームス:大学祝典序曲 op.80(2番ホルン)
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」(2番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」(降り番)
*なぜ、あんなに、うまくいったんだろう。。。
練習では正直、このままじゃ。。と思うくらいだったのになぁ。
まぁ、うまくいったんだからいいか。。
・栃木県交響楽団第82回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2007/6/17 宇都宮市文化会館大ホール
ブラームス:大学祝典序曲 op.80(2番ホルン)
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
イ短調 op.102 Vn:斉藤吟思 Vc:宮田大 (2番ホルン)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73(降り番)
*いや~、宮田君のチェロ、素晴らしかったなぁ。
音がダイナミックになったなぁと思ったら、なんと今は斉藤秀雄先生の楽器を使われてるそうで!
これからにますます期待ですなぁ。さて、次はどの協奏曲をやろうかな?
私はエルガー希望で。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:末廣誠
2007/9/22 栃木県総合文化センターメインホール
リスト:交響詩「前奏曲」(4番ホルン)
バルトーク:ヴィオラ協奏曲(シュルイ編) Va:大島亮(3番ホルン)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」から Bar:寺田功冶(降り番)
R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲(降り番)
*レプレは私が始めてオケに触れた曲。あれから成長したかな。したな。少なくとも、お腹まわりはorz
ヴィオラ協奏曲はすっごくヒマな3番ホルンでした。
・真岡市民交響楽団第38回定期演奏会 指揮:佐藤和男
2007/12/8 真岡市民会館大ホール
ブルックナー:序曲 ト短調(降り番)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Vn:村岡聖子(2番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調 作品36(2番ホルン)
*メンコンのソロはコンミスの村岡さん。今回でコンマス退任(号泣)のため、最後にメンコンということで。
素晴らしいソロでした。感激したなぁ。やめてしまうのが本当に残念。
チャイ4は10年ぶり。ちょっと吹きすぎちゃったかなぁ?(笑)でもうまくいったからいいか!
(2008年)
・栃木県交響楽団第84回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2008/2/3 宇都宮市文化会館大ホール
ショスタコーヴィチ:祝典序曲(バンダ4番ホルン)
クーゼヴィッキー:コントラバス協奏曲 Cb:増山一成(降り番)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 作品27(4番ホルン)
*雪の中の演奏会となりましたが、非常にいい演奏ができました。
特に第3楽章は歴史的な演奏になったのではないでしょうか?なぁんて。
でもそれくらい力を出せたし、出し切ったし、その結果すごく感動できました。
またこういう思いができるように、がんばっていかないとね。
・真岡市民交響楽団第38回定期演奏会 指揮:佐藤和男
2008/5/24 真岡市民会館大ホール
ホルスト:第1組曲(オーケストラ編曲版)(1番ホルン)
ボロディン:交響曲第3番(降り番)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92(アシスタント2番ホルン)
*久しぶりの1番ホルン。緊張はしなかったが、良くも悪くも練習と同じくらいでした。
ベト7は2アシということで気楽にやらせてもらいました。なかなか良かったと思う。
1番をがんばったM嬢に感謝。よくやった!!
さてこれをもって、真岡オケはしばらくお休みをいただきます。
みんな、がんばって。
・栃木県交響楽団第85回定期演奏会 指揮:末廣誠
2008/6/15 宇都宮市文化会館大ホール
ベートーヴェン:序曲「エグモント」(4番ホルン)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 Pf:羽石道代(降り番)
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」作品40(2番ホルン)
*アマオケにとって一つの究極の目標ともいえる英雄の生涯。
ものすごく大変でした。でもホルン冥利に尽きる曲でした。
本番はあっという間に終わってしまいましたが、楽しかったなぁ。
もう、この曲を演奏することはないだろうな。貴重な体験でした。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:末廣誠
2008/9/21 栃木県総合文化センターメインホール
シベリウス:カレリア序曲(降り番)
グリーグ:ピアノ協奏曲 Pf:平松悠歩(降り番)
ジョン・ウィリアムズ:チューバ協奏曲 Tub:近藤陽一(4番ホルン)
ガーシュイン:パリのアメリカ人(4番ホルン)
*後半からの出番でしたが、結構な吹き応え。
チューバ協奏曲はソロが素晴らしかったです。
でも本番ではホルンがそろって落ちるという失態を演じてしまったのが残念(泣)
パリアメ、正直好きじゃなかった。でも本番はすごく楽しめました。
これだけ吹いてさらにアンコールがキャ(ryはしんどかった(笑)
・宇都宮フィルハーモニー管弦楽団第7回演奏会 指揮:小森康弘
2008/11/23 栃木県総合文化センターメインホール
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲(降り番)
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 作品28(4番ホルン)
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a(降り番)
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」より(4番ホルン)
*宇フィル復活!でしたが、まぁ大変でした。
見切り発車でスタートした運営、あまりにも難易度の高い選曲、
そしてメンバー確保と練習の出席状況の悪さ。。
はっきり言えば、演奏はとてもあとで振り返れるようなレベルではなかった。
でもまぁ、マエストロがウィーンで学んだことをどうしてもここで表現したかったのだろうし、
またばらの騎士の歌手に宇都宮出身の方がいて、故郷に錦を飾ることができたのはよかった。
まぁなんだかんだいっても、楽しかったから良しとしておこう。反省と課題は山ほどあるがね。
・栃木県楽友協会設立記念「第九」演奏会Vol.1 指揮:荻町修
2008/12/21 栃木県総合文化センターメインホール
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲(降り番)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(2番ホルン)
*第九。大変でした。でもがんばっただけ演奏後の喜びがあるよね。
これから毎年恒例行事となっていくようで大変だが、いい機会ととらえてがんばっていこう。
(2009年)
・栃木県交響楽団第86回定期演奏会 指揮:松尾葉子
2009/2/1 宇都宮市文化会館大ホール
ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」(4番ホルン)
イベール:フルート協奏曲 Fl:栗田昌英(降り番)
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」(2番ホルン)
*演奏したことある2曲の、演奏したことあるパートでの乗り番。
しかも展覧会は松尾先生で一度やっている(笑)
でもすごく久しぶりで、ずっと振ってもらいたかったので嬉しかったです。
相変わらずパワフルな指揮とちゃきちゃきした言動で、楽しい時間を過ごせました。
・栃木県交響楽団第87回定期演奏会 指揮:山下一史
2009/6/11 宇都宮市文化会館大ホール
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死(4番ホルン)
ウェーバー:ファゴット協奏曲 Fg:菅原恵子(N響)(2番ホルン)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98(降り番)
*山下先生の指揮、菅原先生のファゴットともすばらしかった!。
みんなが一体となって音楽を作り、楽しんだ素敵なひと時でした。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:荻町修
2009/9/20 栃木県総合文化センターメインホール
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲(降り番)
バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Va:金孝珍(降り番)
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より Bar:小林大祐 (4番ホルン)
レスピーギ:交響詩『ローマの松』(4番ホルン)
*ヴィオラソリストがコリアンビューティーでよかったです。
リゴレットは歌手がすばらしかった!圧倒されました。
慣れないヴェルディは大変だったけど、やっぱオペラはいいね。
ローマの松は大変でした。でもすごく燃えました。
・栃木県楽友協会「第九」演奏会Vol.2 指揮:荻町修
2009/12/20 栃木県総合文化センターメインホール
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲(4番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(降り番、合唱で参加(テノール))
*今年の第九は、初めて歌いました。
急ごしらえで臨みましたが、非常に大変でした。
でもすごくいい経験になりました。第九に対する見方が大きく変わりました。
これに懲りず、機会があったらまた歌おうかな?
(2010年)
・栃木県交響楽団第88回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2010/2/14 宇都宮市文化会館大ホール
R=コルサコフ:歌劇「皇帝の花嫁」序曲(4番ホルン)
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Vn:鷲見恵理子(4番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36(2番ホルン)
*久々の全乗り。疲れたぁ。
序曲はまぁ、アマオケがやるにはほどよい曲かもね。そんなに難しくないし、そこそこ楽しいし。
ヴァイオリン協奏曲はすばらしい名曲。鷲見先生も繊細な音色で聴かせてくれました。
そしたらアンコールは打って変わってツィゴイネルワイゼンを情熱的に。楽しかった~!
チャイ4は燃えつつも、あくまで冷静さを忘れずに。如何にいい音で吹くかを考えて演奏しました。
終盤は疲れてしまったが、いい演奏が出来たかな。
アンコールは「がんばれ真央ちゃん!」ということで、仮面舞踏会のワルツ。ノリノリでやらせていただきました。
・栃木県交響楽団第89回定期演奏会 指揮:末廣誠
2010/6/6 宇都宮市文化会館大ホール
ブラームス:大学祝典序曲作品80(降り番)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83 PF:鈴木慎崇(2番ホルン)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68(2番ホルン)
*前回のオールブラームスよりも重厚なプログラム。練習が大変でした。
末廣先生の厳しい指導もあり、オケ全体としてはいい演奏ができましたが、
ホルンパートとしては課題が多く残る演奏だったと思います。どう立て直していけばいいやら。。
・伊福部昭作品演奏会日光公演 指揮:荻町修
2010/7/25 日光市今市文化会館大ホール
伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番(4番ホルン)
伊福部昭:ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ PF:山田令子(4番ホルン)
ほか
*伊福部作品の再演。とても楽しく、また白熱した演奏ができました。
これが栃響のレパートリーになればいいですね。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:荻町修
2010/9/12 栃木県総合文化センターメインホール
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲(4番ホルン)
モーツァルト:フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 Fl:井坂実樹(降り番)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調作品58 Pf:小瀧俊治(2番ホルン)
ブラームス:大学祝典序曲作品80(降り番)
*盛りだくさんなプログラム。練習回数少ないなか、がんばって練習しました。
ピアノ協奏曲はホント大変だった。。
・真岡市民合唱団結成30周年記念演奏会カルメン公演 指揮:小森康弘
2010/10/24 真岡市民会館大ホール
ビゼー:歌劇「カルメン」日本語版
*市民合唱団の記念公演にオーケストラのメンバー、というかインペクとして参加しました。
非常に苦労も多かったですが、本番はとてもいい公演になりました。
・栃木県楽友協会「第九」演奏会Vol.3 指揮:荻町修
2010/12/19 栃木県総合文化センターメインホール
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲(降り番)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(降り番、合唱で参加(テノール))
*昨年に続いて合唱での参加。
去年よりは声も出るようになり、暗譜は大変でしたが楽しく歌えました。
第九、一度歌ってみることをオススメします。
来年はオケに戻るかもしれないが、歌える部分はまた歌おうかな?
(2011年)
・栃木県交響楽団第90回定期演奏会 指揮:井崎正浩
2011/2/6 宇都宮市文化会館大ホール
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より「高い城」(1番ホルン)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調作品35 Vn:奥村愛(降り番)
バルトーク:管弦楽のための協奏曲(4番ホルン)
*記念の第90回定期。
知名度も難易度も高い曲ばかり。ソリストも超有名どころ。
高い城の1st、気合を入れてがんばりました。出来はまぁまぁだったかな。
奥村さんのヴァイオリン素晴らしかったです。
オケコンはヒマなパートでしたが集中切らさずにしっかりやれました。
アンコールはJ.シュトラウスの「エジプト行進曲」と「ハンガリー万歳!」
なんと打楽器に挑戦し、歌や掛け声もあり楽しく演奏できました。
・栃木県交響楽団第91回定期演奏会 指揮:三原明人
2011/6/12 宇都宮市文化会館大ホール
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」1919年版(4番ホルン)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調作品47 Vn:木野雅之(2番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92(2番ホルン)
*前プロ火の鳥は一番うまくいきました。対向配置の効果も存分に。
木野先生のシベリウスはスケールがでかかった。見た目も。まだ修行が足りんわw
全曲乗りでベト7はすごく大変でしたが何とか乗り切りました。
と思ったらいろいろ言われてしまったので、これからも研究に励みます。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:荻町修
2011/9/18 栃木県総合文化センターメインホール
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より前奏曲(2番ホルン)
“不思議だわ、心にあの言葉が刻まれてしまった~花から花へ”*(2番ホルン)
“あなたは約束を守ってくださいました~さようなら、過ぎし日の美しく楽しい夢よ”*
(2番ホルン)
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より“月に寄せる歌”*
(2番ホルン)
バルトーク:ヴィオラ協奏曲** (3番ホルン)
ラムジエ:クープランの主題によるディヴェルティメント・コンチェルタンテ*** (2番ホルン)
R.シュトラウス:ばらの騎士組曲(4番ホルン)
ソプラノ:石原妙子*
ヴィオラ:中村翔太郎**
コントラバス:岡本潤***
*昨年のコンセール・マロニエ優勝者が3人ということで、盛りだくさんのプログラム。。
全乗り、やっぱ疲れました。
・栃木県楽友協会「第九」演奏会Vol.4 指揮:荻町修
2011/12/18 栃木県総合文化センターメインホール
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲(降り番)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(降り番、合唱で参加(テノール))
*合唱での参加も3回目。
今回は暗譜はもちろんドイツ語の発音もしっかり練習して、言葉の意味もより深く理解して歌えました。
触れるたびに新たな発見、新たな感動がある第九って、やはり奥が深い。
(2012年)
・栃木県交響楽団第92回定期演奏会 指揮:山下一史
2012/1/29 宇都宮市文化会館大ホール
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24(4番ホルン)
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調AV.144 オーボエ:池田昭子(N響)(2番ホルン)
R.シューマン:交響曲第1番変ロ長調作品38「春」(4番ホルン)
死と変容は倍管になったこともありかなりセーブして、協奏曲に備えました。
その協奏曲は素晴らしい演奏でした。感動してステージ上で泣きました。
シューマンは慣れない曲でてこずりましたが、何とかなったかな。
・那須フィルハーモニー管弦楽団第13回定期演奏会 指揮:大井剛史
2012/3/11 那須野が原ハーモニーホール大ホール
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」(4番ホルン)
クーゼヴィッキー:コントラバス協奏曲 Cb:岡本潤(3番ホルン)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」(4番ホルン)
お手伝いで出演しました。勝手が違っていろいろ大変でした。
未熟な奏者たちをできる限り立て直しましたが、どうにかなったかなぁ。
また機会がありましたらよろしくお願いします。
コントラバスのアンコール、ボッテジーニ作曲のエレジーが素晴らしかった。
しかも演奏し始めたのが2時47分ごろで、震災発生からほぼ1年。。。
悲愴の後のアンコールで演奏したグリーグの「遅すぎた春」と合わせて、
この日にふさわしい演奏だったと思います。
・栃木県交響楽団第93回定期演奏会 指揮:三原明人
2012/6/10 宇都宮市文化会館大ホール
R.ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第1幕への前奏曲(4番ホルン)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43 Pf:金子三勇士(4番ホルン)
シベリウス:交響曲第2番ニ長調作品43(4番ホルン)
またも全乗り。。まぁ今回は前半の曲はあまりきつくはなかったけど、
シベ2が大変でした。終盤あんなに濃くやるとは。。
アンコールはシベリウスの「春の歌」。
亡くしたばかりの愛猫あっこに捧げる演奏になりました。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:荻町修
2012/9/23 栃木県総合文化センターメインホール
J.シュトラウスⅡ:ワルツ「酒・女・唄」(降り番)
リスト:ピアノ協奏曲第2番 S.125*(2番ホルン)
ヴォーン・ウィリアムズ:バスチューバと管弦楽のための協奏曲** (2番ホルン)
ブリテン:青少年のための管弦楽入門(4番ホルン)
ピアノ:佐野良太*
チューバ:麻生雄基**
*リストのピアノ協奏曲第2番はとっつきづらい曲でしたが面白かったです。ソリスト熱演でした。
チューバ協奏曲は2楽章が名曲。でも3楽章が大変(笑)
ブリテンも大変でしたが面白かったです。
・Kカンパニーニ クリスマスガラコンサート 指揮:小森康弘
2012/12/2 壬生町中央公民会館ホール
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より抜粋*(4番ホルン)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より第1楽章**(1番ホルン)
イベール:フルート協奏曲より第1、第3楽章***(2番ホルン)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」よりある晴れた日に、かわいい坊や****(1番ホルン)
ヘンデル:オラトリオ「メサイヤ」よりハレルヤ(合唱テノール)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より乾杯の歌(降り番)
アンダーソン:そりすべり(アンコール)(降り番)
*語り:村山哲也
**Pf:日下さち子
***Fl:栗田智水
****Sop:菊川敦子
*3年前に開催して好評だったガラコンサートを再演しました。
今回はインペクとして運営を受け持ちましたが、大変だった~。
白鳥の湖は私がどうしてもやりたいと言って取り上げてもらいました。
語りを入れたことでストーリーもわかりやすくて、楽しくできたと思います。
ピアノ協奏曲は有名どころ。思いがけずソロを担当しましたが、なんとかやれました。
フルート協奏曲は全曲やりたかったなぁ。栗田さんのソロは言うまでもなく最高でした。
プッチーニ大好きなのですごく気持ち入りました。いつか全曲やりたいですね。
ハレルヤは初めて合唱を歌いましたが、楽しいですね。また機会があれば歌いたいです。
椿姫以降は降り番でしたが、演出を入れて楽しいステージになりました。
アンコールは急きょユーフォニウムをオケに加えてみましたw
・栃木県楽友協会「第九」演奏会Vol.5 指揮:井﨑正弘
2012/12/16 栃木県総合文化センターメインホール
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲(2番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(降り番、合唱で参加(テノール))
ソプラノ:大貫裕子
メゾソプラノ:小野和歌子
テノール:菊川祐一
バリトン:寺田功治
*今回は久々に前プロで吹いて第九では歌う忙しい演奏会。
第5回ということで、オケ合唱ソリストすべてオール栃木体制で臨みました。
指揮に井﨑先生を迎え、曲への理解もさらに深めることができました。
とはいえ練習はあまり回数がとれずハードなものでしたが、
本番はその成果を発揮した、非常に感動的な演奏になりました。
第九って、やはり奥が深い。
(2013年)
・栃木県交響楽団第94回定期演奏会 指揮:末廣誠
2013/2/3 宇都宮市文化会館大ホール
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」よりモルダウ(4番ホルン)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64 Vn:吉田恭子(降り番)
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調作品64(2番ホルン)
*ここ数年演奏会の集客に悩んでいたこともあり、今回は「名曲コンサート」というコンセプトで選曲しました。
しかし今回は、いかに我々が「わかっていない」かを思い知らされる非常に厳しい練習が繰り広げられました。
指揮の末廣先生がキーワードに挙げた
「I want it」
チャイコフスキーがこの曲に求めた「it」は何かを探し、演奏に生かすよう求められました。非常に難しい命題でした。
また実際の演奏も、ffffからpppまで書いてある通りの非常に幅広いダイナミクスを容赦なく要求され、
そりゃもう大変でしたがなんとか先生が求める音楽に向け必死に練習しました。
本番は・・・ちょっと荒削りな部分もあったけれど、ステージで演奏する一人一人の
思いがあふれる演奏になったんじゃないでしょうか。
終演後はヘトヘトでしたが、充実感もひとしおでした。
・栃木県交響楽団第95回定期演奏会 指揮:三原明人
2013/6/9 宇都宮市文化会館大ホール
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲(降り番)
チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」組曲(降り番)
マーラー:交響曲第4番ト長調 Sop:平井香織(1番ホルン)
*マーラーの1番ホルンを志願し、4か月間必死に練習して臨みましたが、本番は失敗に終わりました。
金曜日からいろんなことが重なりコンディションを作れなかったというのもありますが、まぁ言い訳ですね。
今の実力はあんなものと認めて、お聞き苦しい演奏をしたことについてはただただお詫びするしかありません。
・栃木県交響楽団特別演奏会 指揮:荻町修
2013/9/22 栃木県総合文化センターメインホール
メンデルスゾーン:「真夏の世の夢」序曲(降り番)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64*(1番ホルン)
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌**(1番ホルン)
R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲(1番ホルン)
Vn:戸原 直*
Msop:秋本 悠希**
*パート事情によりなんと3曲も1st!きつかった~。でもいい経験になりました。
真夏の夜の夢序曲は何度か代吹きしましたが、正直あまり好きでは(笑)
なんか、無限に続く曲だなぁ、と。同じ部分が何回も出てくるし。
聴いた印象ほど楽な譜面でもなく、難易度は高いと思いましたが、
1stにトラで乗ってくれた古城君、そして田中さんもいい演奏をしてくれまし
た。
メンコンは定期でやったので曲には慣れていましたが、
ソリストの意向で快速な演奏に。
正直、オケがちょっとついていけてなかったかな。申し訳なかったです。
やっぱり、なめてかからずにメトロノームでさらいましょうね、みなさん。
私もちょっと反省。
ソリスト戸原さんは素晴らしかったです。
アンコールのバッハもいい演奏でしたねぇ。
ヴェーゼンドンクはパート事情で1stを吹くことにしたんですが、
実はこの曲が一番きつかった…。
繊細さが厳しく求められました。私の一番苦手な分野(笑)
本番はだいぶ口が疲れていましたが、なんとか役目は果たせたかな。
メゾソプラノの秋本さん、美しい歌声でした~。
いつかまたLiebestodとかで共演したいですねぇ。
アンコールはアカペラで「ふるさと」。
疲れ切った私にはすっごく沁みて沁みて。。
目から汗が止まりませんでした。
ばらの騎士組曲はもう何度目ですかね?
実は次回の定期のメインもこれです。
今回も、3重唱のあとワルツに行かずオペラエンドで終わる“荻町版”。
すでにクタクタだった私はソロの部分に照準を絞って演奏しました。
その甲斐あってまぁまぁの出来になったかしら。。
アンコールは組曲のワルツから最後まで。ええ、大爆発しますた(笑)
ポロポロやったところは多数ありましたが、全体的にはまぁまぁかな。
少なくとも、マーラーの雪辱は果たせたかなぁと。
これで今年のテーマだった上吹きはひとまず終了。下吹きに戻ります。
・第23回 OYAMAオペラアンサンブル公演
〜荒井弘高、還暦を祝って〜
ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》イタリア語上演(字幕付き)
2013/10/13日 小山市立文化センター 大ホール
指揮:小森 康弘
演出:宮本 哲朗
キャスト
アディーナ:荒井 こづえ
ネモリーノ:島田 道生
ベルコーレ:荒井 雄貴
ドゥルカマーラ:荒井 弘高
ジャンネッタ:荒井 理沙
管弦楽:OYAMAオペラアンサンブル管弦楽団
合唱:OYAMAオペラアンサンブル合唱団
*オケのインペクおよび歌の練習の副指揮として参加しました。
ここまで、非常にたくさんのことがありました。
私がしてきた仕事はもう書ききれないほどです。
すっごく苦労しましたが、それもいい思い出です。
終演後のカーテンコール。出演者やマエストロ、演出の宮本先生がステージへ。
そして今回の真の主役である荒井先生がスピーチ。
非常に感動的なスピーチのあと、またオペラの最後の部分を歌うのですが、
マエストロはステージにいて指揮できない。というわけで、
急遽私が指揮台に上がって指揮することに。
ええ、この日が私にとってもオペラ指揮者デビューの記念すべき日となりました(笑)
曲が終わるとともに幕が下りてカーテンコールも終わり、
指揮した私もオケの皆様とともに聴衆の皆様に向けてお辞儀して終了となりました。
・栃木県楽友協会「第九」演奏会Vol.6 指揮:荻町修
2013/12/15 栃木県総合文化センターメインホール
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲(2番ホルン)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125(2番ホルン)
ソプラノ:篠崎加奈子
メゾソプラノ:荻野桃子
テノール:岩瀬進
バリトン:村山哲也
*当初合唱で参加する予定でしたが、合唱の練習に行く予定が組めず、
久々にオケでの参加を急きょ決定。
あまり違和感はありませんでしたが、大変なのには違いない。
やっぱ第九って、奥が深い。
・栃木県交響楽団第96回定期演奏会 指揮:三原明人
2014/2/2 宇都宮市文化会館大ホール
ブラームス:交響曲第3番(2番ホルン)
シューマン:ピアノ協奏曲 Pf:太刀川琴絵(2番ホルン)
R.シュトラウス:ばらの騎士組曲(降り番)
私自身初めてのブラ3。これでやっとブラームスの交響曲をチクルスできました。
第1楽章はやっぱ難しかったですねぇ。1拍ずれるのが。
特に私の隣の首席U氏はずっと苦しんでました。
やっぱり拍を「口に出してでも」きっちり数えるというのは
大事だと思いました。
第2楽章は雰囲気よかったですね。終了後拍手がきちゃうくらい。それだけよかったということでしょう。
第3楽章はチェロの皆さんが素晴らしかったです。
開演までずっと練習してましたもんね。その甲斐ありましたよ。
第4楽章は・・・速かったw
残念ながら私がやりたかったことはスピードに負けてしまいました。もっと修行が必要ですね。
でも全体としては非常に雰囲気のあるブラームスになったかと思います。
シューマンのピアノ協奏曲はもう、ソリストの太刀川さんが素晴らしかったの一言に尽きます。
終演後の打ち上げでお話しされてましたが、なんとこの曲は今回が初めてなんだそうで。驚きました。
とてもそうは思えない、完全に曲を手中に収めた素晴らしい演奏でした。
そしてアンコールが、トロイメライ!まさに夢見心地でした~。
ばらの騎士組曲は指揮の三原先生がぜひとも振ってみたかった曲のようで、
その意向が反映されて曲のあちこちに追加・変更がありました。
その結果非常に色彩あふれる、よりオペラの情景あふれる演奏になりました。
栃響もここ最近この曲を立て続けに取り上げて、レパートリーどころか
「またかよ」状態になってたというのは否定できないところですが
(なので私は昨秋1stを吹いたにもかかわらず今回は降りました^^;)
かなり新しい発見があったんじゃないかと思います。
アンコールはこうもり序曲。盛りだくさんでしたねぇ。
他にも演奏会にエキストラで参加したり、小中高校の吹奏楽部の指導をしたりしている。
2011年ついに指揮者デビューし、吹奏楽コンクール高校C部門において金賞をいただくことができました。
また、2004年7月に木管五重奏団《Les Souffles des Arbres》(レ・スーフル・デザルブル)を結成。
Petits MusicienやヒジノワSUNSETLIVE、小学校でのミニコンサートなどを行った。
現在は活動休止中。
今までのところは、こんなカンジ。